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孤高の自主制作アニメ監督

彼は自主制作アニメのヘンリー・ダーガーか?

常軌を逸した手法でアニメを25年作り続ける男が居た──セルをクリアファイルに描き、声優、音楽、その他全てを1人で完成させるクリエイターはいかにして生まれたか【伊勢田勝行インタビュー】
少女キャラが最後は首から下だけカニに… 凡人には理解できない?異色のアニメ作家 アエラdotより。
伊勢田勝行さんの名前を知ったのはほんの1週間前だった。ニコニコ動画のニュース記事で取り上げていたのがきっかけだが、専用の動画チャンネルで作品を少しずつ見ていたら、じわじわとはまっている。商業、自主制作アニメはデジタル化が定着しつつあるが、伊勢田さんは独自の方法でアニメを作っていた。デジタルの前はセル画が主流だった。伊勢田さんはセルの代わりにクリアファイルを使っている。彩色はポスカ、自分の描いた漫画をトレスしながら描いている。さらにキャラの声すべて、効果音、BGMも一人でやっているのだ。

会社勤めしながら休日などに制作をし続け、2015年に中田ヤスタカさんプロデュースの三戸なつめさんの「前髪切りすぎた-学園篇-」のMVで注目される。2017年に伊勢田さんは事業整理により退職し、アニメ制作に専念することになる。20年以上前から少女漫画の投稿を続け落選しながら、自分の描いた漫画をアニメにし続けている。

掲載されていた記事の最後に「非現実の王国へ」のヘンリー・ダーガーと裸の大将で知られる山下清の名前を挙げていた。伊勢田さんはMVで注目されても淡々と制作をつづけている。ヘンリー・ダーガーは他人に知られることなく創作を続け、亡くなった後に注目された。山下清は自分の作品が知らないところで注目されているのも気に留めることもなく、放浪を繰り返し、焼き付けた記憶をもとに作品を描いた。彼は自分に作品に対する執着があまりないように見える。どのように注目されているのか気にするよりも、どんどんあふれるアイディアをどう描くかが先に来るのでネットに上げる暇がないということである。(だいぶ前に上がっていた動画は有志の人によるものだった)これは生涯に多くの作品を生み出したピカソにも似ている気がする。

伊勢田さんの作品を観ていると、昔、何度も録画を繰り返しのびたVHSテープのアニメを思い出す。男性から女性まですべてのキャラを一人で演じている。女性はともかく男性キャラは演じ分けはうまいと思う。ただ、効果音があまりにも大きすぎて声が聞き取りづらいのが惜しい。ダジャレも多く、OPのテロップなど他作品が元ネタだったりする。特撮が好きなだけあってロボットや怪獣、SFネタもあって縦横無尽である。伊勢田さんは漫画家の「伊津原しま」さんをプロデュースしているということだが、古坂大魔王とピコ太郎のようなものだろうか。
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2019.11.06 / Comments(2) / Trackback(0) / 漫画・二次創作(その他)

コメント

見せる絵とは
特定の人のアニメーターの人の絵を見ていると、動かしたり見せたりするのが難しいと痛感しています。久しぶりに昔のgifアニメ見たら、懐かしくなりました。

2019-11-30 土 20:56:05 / URL / ふくやま すみお / 編集

アニメの動き
アニメは動きだけではなくその一場面だけで見せる絵を描かないとダメなんだそうで。その辺難しいとは思います。人に見せずに自分だけ見せてる絵は私にもあります。というか最近はもうネットにあげる気持ちにならず一人で楽しんでいます。
レトロな少女マンガ絵は可愛いですね。

2019-11-23 土 23:25:57 / URL / 金欠病 / 編集

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