呼び出し

呼び出し…顔が外れると動けなくなってしまう子供の頃の神様。


神様の担任から呼び出しを喰らった神様の母、滝子(たきこ)さん。神様が顔を外れると動けなくなったため母親を呼んだのだが、神様に彼自身の体質について話していなかったため、平謝り状態となった。当初、設定を保育園頃にし、保育士の先生が「(神様が)周囲に溶け込めない」ことを母親に話す話にしようと思っていた。そのときに以前考えたこの設定を思い出したので、描いていくうちにこうなった。

生まれてからすぐ顔が外れる訳でなく、いわゆる第2次成長期に差し掛かる頃(12歳ごろから)に顔が外れるようになる。紙族の人々の多くは顔を外せるのである。ただ、神様の両親は神様にこのことを話していなかったらしい。漫画の2コマ目に「(顔が外れることを知らない神様が)悩んでいるようだ」と言った先生の台詞も考えていたが、スペースの都合で割愛した。

「神様一家」はグロやエロがない分、ブラックな内容をネタにすることが多い。この世界で人間と擬人化のキャラを同居させたのは、差別など暗い面を描くのに必要だと思ったからだ。日常生活で差別を感じない人はほとんどいないと思うが、ただ単に「差別はいけない」と唱えても、絶対になくなるものではないと痛感する。

2008年05月02日 神様一家(漫画) トラックバック:0 コメント:0

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